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【ネタバレ注意】行進子犬に恋文を 1巻 感想【百合姫コミックス】

めっちゃええやんコレ……(尊い

 

 

行進子犬に恋文を(1) (百合姫コミックス)

行進子犬に恋文を(1) (百合姫コミックス)

 

 

最近ハマっている漫画「行進子犬に恋文を」の第1巻の感想です。

多少なりネタバレしますので、嫌な方はブラウザバック推奨です

 

 

 

 

 

 

 

じゃあネタバレ感想を書いていきます。

 

作品の世界観

時代設定は昭和初期あたりを参考にしているようです。作中に登場する陸軍女子幼年学校なる施設は史実では存在しません。大日本帝国時代の陸軍幼年学校が元ネタです。陸軍幼年学校には稚児という風習があったようで……要は百合とは反対の概念です。かわいい下級生(男)と上級生(男)が精神的・肉体的に関係を持つ間柄のことを指したようです。

あんまり想像したくないねー!(ぶっちゃけすぎのノンケ並みの感想)

ところが性別を反転するとあら不思議。芳しい百合の香りが漂っているではありませんか……。

 

犬童ちゃんがかわいい

いわゆる少女漫画にありがちな感じの設定ですが、主人公は貧乏な家庭に育っていて身なりがきちんとしておらず、ボサボサの前髪で顔が隠れています。

犬童忍いんどう しのぶ)は陸軍女子幼年学校に入校するために今橋(豊橋の旧名)から尾張の清水町(↓リンク参照)のあたりまで徒歩で来たようです。

 

清水町 (愛知県) - Wikipedia

 

ちなみに豊橋から名古屋の東区のあたりまではどれくらいの距離があるのかというと……

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犬童ちゃんすごくない?

おそらく1回目の身体検査は余裕で合格したと思われる。

なんだかんだで陸軍女子幼年学校に到着した犬童ちゃんは、2回目の身体検査の前に身なりを整えるために上級生である大葉ことおおば こと)と一緒に銭湯に入ります。

湯浴みをすませて犬童ちゃんが水に濡れた前髪を手で払っていると、大葉さんは犬童ちゃんが極めて優れた容貌の持ち主であることに気がつきます。

肩をガッとつかんで、「私に あなたをいじらせて」と頼みます。

そんなこんなで翌日となり2回目の身体検査を合格した犬童ちゃんは陸軍女子幼年学校に無事入学することができました。

何故か周りからジロジロ見られるわけですが、前髪に隠れていた自分の顔が良すぎて見られていることにまるで気づいていない……。

髪を切ったのも何年ぶりのことだったようです。ツインテールがマジでかわいい。犬童ちゃんハスハス。

 

加賀美さんはかわ……かっこいい

生徒監に生徒舎に案内される犬童ちゃんと新入生たち。お嬢様にすれば多少ほこりっぽい校舎も犬童ちゃんが住んでいた荒ら屋に比べればキレイな建物なので目を輝かせています。寝室に案内されると継ぎ接ぎのない布でできたベッドに興奮&感動。

模範生徒である加賀美さんが生徒監と入れ替わりに寝室に入ってきました。

目の覚めるような綺麗な銀髪のポニーテールの上級生、加賀美さん。

すごくかわいい犬童ちゃんの顔を見て何かを感じたようですが、はてさて。  

 

 

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