今月号のやがて君になるもそうなんですが……。
尊い。
それ以外に言葉が見つからない……。
食蜂さんはインディアンポーカーがもたらしている被害が案外しょぼいと感じているようで、もっとヤバイ情報が隠蔽されている可能性を考えているようです。
蜜蟻さんがどうやらインディアンポーカーをばら撒いてる黒幕のようですが、そのポーズは何? バレエダンサーなの? 御御足は大変美しいんですが、帆風さんとは別方向の中二病っぽいですね……。
一方帆風さんは勘違いで攻撃してくる学園都市第7位の超能力者(レベル5)削板軍覇と交戦中です。
軍覇に誤解だと伝えてはいるものの、「根性なしはどいつも最初はそう言うんだ!」と聞く耳を持ちません。ダメだこの根性バカ。
帆風さんは軍覇の二連続ブローを躱すと手でピシャっと顔面を叩いて視界を潰し、鉄山靠をブチかまします。ぶっ飛ぶ軍覇。しかし倒れることなく踏み止まり、「やるなあ」と言い、念動力のすごいパンチで遠間から殴ってきます。
出鱈目すぎる超能力者に為すすべがない帆風さんに千夜ちゃん(幽霊ちゃん)が「今こそ『内なる破壊衝動』を使おう」と言います。黒歴史なんだからやめーや。
そうこうしてるうちに空中で戦う羽目に。
軍覇のパンチを掴んで腕の上で倒立姿勢になり、そのまま体操選手の鉄棒のように身体のバネを使って軍覇の頭を蹴り飛ばします。
軍覇は蹴り飛ばされて地上に落下していくかと思いきや、なんと空気を蹴って登ってきました。軍覇に殴りつけられ、帆風さんは別のビルの屋上に叩きつけられます。追撃のすごいパンチを帆風さんはすんでのところで避けます。
超能力者の圧倒的な能力に焦りを感じ始める帆風さん。スペックでは勝負にならない。何か策は……。
焦る帆風さんを落ち着けるために千夜ちゃんは帆風さんの身体を操り両手で頬を叩きます。
「らしくないよ潤子ちゃん」
千夜ちゃんは帆風さんにとって超能力者がどれだけ特別かわかる、と言います。
届かなくてどれだけ苦しんだかも。
「けど絶対、弱音は吐かなかったよね」
どんなにつらくても絶対に。帆風さんは美琴に食蜂さんがちょっかいをかけている時にどうも嫉妬していたようですが耐えていたようです。美琴と友誼を結んでいた方が食蜂さんにとって安全だと踏んでのことでしょうか?
「偉いよ。ほんと。ぎゅーーーとしてあげたい」
ごめん。ずっと見てた。
その一言で千夜ちゃんに記憶が戻ったことを帆風さんは気づきます。
千夜ちゃんは超能力者(レベル5)は『ただの言葉』で気後れする必要は全然ないと言います。
「潤子ちゃんは潤子でいいの!レベルは関係ない!」
回想に入ります。
どうやら帆風さんは食蜂派閥から抜けることを打診していたようです。女王を危険に晒した責任を取る為に。
帆風さんの言葉を聞いて食蜂さんは帆風さんの胸ぐらを掴んで引き寄せ、「貴女をそばに置いてるのわぁ……優秀力とかぁ……実力とかぁ……そんなのが決め手って誰が言った!?……二度は言わないわぁ、帆風さん。」
めっちゃ大切にされてますやん。尊い。
回想終わり。
「大丈夫だよ。潤子ちゃん。今は私がいる」
千夜ちゃんは自分の能力を思い出したようです。あの時遠峰先生を傷つけてしまった忌まわしい能力。
「今度こそ、力になれるね」
私の能力は水分を媒体とするアバターを作り出し肉体と精神制御をサポートする能力。
アストラルバディ
幽体連理
タイトル回収。
千夜ちゃんは帆風さんの肉体を千夜ちゃんの意識でも動かせるから色々できそうだな。
小足見て昇竜とかできそう。一つの肉体に意識が二つあれば便利すぎる。超絶反射神経とか目じゃない。
千夜ちゃんの本体はカエル医者の病院にあるようですね。
蜜蟻さんは何やら企みがあるようですがはてさて。
とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディ2 (電撃コミックスNEXT)
- 作者: 乃木康仁,鎌池和馬,はいむらきよたか
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
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